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2025.11.14

舞台俳優からセラピストへ|30代で見つけた”人に触れる”という新しい表現の形

【この記事について】
本記事は、2025年10月12日にラフィネ 大手町店で実施した、三浦様への対面インタビューをもとに作成しています。

  • ・インタビュー時間: 約30分
  • ・最終更新日: 2025年11月8日

舞台俳優10年からセラピストへ|30代で選んだ新しいキャリア

「これまで積み上げてきたキャリアを手放すのは怖い。でも、このまま続けていいのか不安もある」

30代でキャリアの転換点を迎えたとき、そんな葛藤を感じることはありませんか?

今回は、舞台俳優として10年間活動した後、セラピストとしてのキャリアを4年間積み、現在ラフィネグループで2年目を迎える三浦さんのストーリーをご紹介します。表現者として生きてきた三浦さんが、「人に触れる」という新しい表現の形を見つけるまでの道のりです。


舞台俳優からセラピストへ|異色のキャリアチェンジを決めた理由

10年間の舞台俳優生活で感じた”体と心”への関心

三浦さんは舞台俳優として約10年間、舞台の世界で表現者として活動してきました。

「俳優というのは体と心をすごく使うお仕事なんです。そういうことについてもっと深く学びたいと思って、俳優業と並行して別のサロンでセラピストとして働き始めました」

表現者として自分の体と心を使い続けるうちに、「体と心のケア」そのものに興味を持つようになったそうです。

セラピストとしてのキャリアを考え始めた転機

別のサロンでセラピストとして4年間働く中で、三浦さんはセラピストとしてのキャリアについて真剣に考えるようになりました。

「働いていた別のサロンは時給制だったんですね。最初は安心して働けると思っていたんですけど、だんだん続けているうちにやりがいがなくなってきました」

施術に入らなくてもお給料がもらえる環境で、「もっとお客様のためにこうしよう、ああしよう」という気持ちが薄れていく自分に気づいたそうです。

ラフィネとの出会い|自分らしく成長できる場所

そんなとき、もともとお客として行っていたラフィネグループが、三浦さんの転機となりました。

「やっぱりもっと自分自身成長しながら働きたいと思って。ラフィネだったら自分らしくもっと勉強しながら働けるんじゃないかと思いました」

また、ラフィネでは個人事業主として働けるため、俳優業との両立もできることが決め手になったそうです。

なぜラフィネグループを選んだのか?経験者が感じた魅力

歩合制への不安を乗り越えた理由

セラピスト経験者でありながら、三浦さんも歩合制への不安を感じていました。

「最初働くってなったとき、ラフィネは完全歩合制なので不安がありました。でも、大きな会社なのでお客様が来てくださる。そこは安心して働けるんだなっていいギャップでした」

勉強会と先輩セラピストの存在

ラフィネに入って特に印象的だったのが、充実した学びの環境だったそうです。

「勉強会がたくさんあって、先輩方からいろんなことを聞けるし、知識がどんどんついて。働いているうちに、自分自身が私生活まで明るくなったような感じがしました」

特に印象に残っているのが、「スーパーグランドマスター」という、ラフィネのセラピストの中でも一人しかなれないトップセラピストによる勉強会です。

「接客の心構えについての勉強会だったんです。施術だけで体をほぐそうとするんじゃなくて、お店に入った瞬間から心と体をほぐせるような接客をするのがいいよって。すごく印象に残っています」

この学びを実践してから、実際に指名が大きく伸びたそうです。

経験者だから見えた、ラフィネの”学びの環境”の豊かさ

以前働いていたサロンとラフィネを比較して、三浦さんが最も驚いたのは学びの環境の充実度でした。

ラフィネグループは全国530店舗・約3,200名のセラピストが在籍する大規模な組織。その規模を活かした、他のサロンにはない学びの仕組みが整っています。

【充実した勉強会制度】
・定期開催の技術・接客勉強会: トップセラピストから直接学べる機会が豊富
・スーパーグランドマスターによる特別勉強会: ラフィネで一人だけの最高位セラピストによる接客・施術の心構え講座
・店舗間異動制度: 他店舗のトップセラピストの施術を直接受けたり、技術を見学できる

【キャリアアップ支援制度】
セラピストとして施術を続けるだけでなく、将来的なキャリアパスも明確に用意されています。
・インストラクター資格: 後輩育成に関わる指導者の道
・研修講師: 新人セラピストの技術研修を担当する専門職
・認定セラピスト制度: 技術レベルに応じた段階的なステップアップ

【安定した経営基盤】
創業43年、全国展開の実績があるため、安定した集客力があります。小規模サロンと違い、「お客様が来なくて収入がゼロ」という不安なく、技術を磨くことに集中できる環境です。

舞台俳優の経験がセラピストで活きる瞬間

相手の感情を察知する力

一見全く異なる職業に思える舞台俳優とセラピスト。しかし、三浦さんは両者に共通点を見出しています。

「舞台では台本通りにやっても、お客様の心は動かないんです。俳優同士で生のやりとりをしながら、その人が何を考えているのか、どういう表情をしたのかを細かく察知しなきゃいけない」

この「相手を察知する力」が、セラピストの仕事に大きく活きているそうです。

「お客様が今どういうふうに思っているのか、こういう表情をされているから今日はどういう風に疲れているのかっていうのを察知する力は、舞台で培われたものだと思います」

人前に立つこと、見られることへの意識

「俳優もセラピストも人に見られる仕事なんです。見られることに慣れているというか、人前にどういうふうに立つかっていうのは、普段から意識して仕事ができています」

表現者として培ってきた「見せ方」への意識が、セラピストとしての立ち居振る舞いにも活きているのです。

経験者だからこそ直面した壁とその乗り越え方

経験者としてのプライドが招いた伸び悩み

セラピスト経験者としてラフィネに入った三浦さん。しかし、順風満帆ではありませんでした。

「経験者として入ったので、ちょっとしたプライドみたいなのが最初はありました。入ってしばらくは指名が伸び悩んだりして、思うように働けていない。経験者なのに私はダメかもしれないって思いました」

プライドを捨てて1から学び直す決断

そこで三浦さんが選んだのは、これまでの経験を一旦手放すことでした。

「もう一旦、元々やっていたっていうのを捨てて、活躍されている先輩方がいる店舗にどんどん行って、色々聞いたり、施術を実際に受けたり、勉強会にも何回も参加して。もう1から学ぼうって切り替えたんです」

その結果、指名が一気に伸び、お客様が喜んでくださっているのが手に取るようにわかるようになったそうです。

「経験者だからこそ感じる”伸びしろ”があるんです。ただ慣れることではなく、もっと深めたいという意識が常にある。ラフィネはその探求心を応援してくれる環境があります」

セラピストとして働く今のやりがい

お客様からの直接の「ありがとう」

「お客様の反応を直にいただけるお仕事なので。『ありがとう』だったり、『あなたのおかげで夜寝れるようになった』って言っていただけると、本当に嬉しいです」

舞台では拍手がありがとうの形でしたが、今は言葉で直接もらえる。その瞬間、舞台と同じように心が通う感覚があるそうです。

成長を実感できる瞬間

「勉強会で学んだことや、先輩に聞いたことを実践して、反応を得られたとき。自分が成長したなって思える瞬間がたくさんあって、すごくやりがいを感じています」

名刺に込めるメッセージ|お客様とのつながり

三浦さんが大切にしているのが、施術後に渡す名刺に書くメッセージです。

「名刺を渡すのは勇気がいるんです。指名してくださいって言っているみたいで。でも、メッセージで次のおすすめのコースと、どういう状態になったらいらしてくださいね、本日はありがとうございました、またお待ちしていますって必ず書いてお渡ししています」

リラクゼーションに慣れていないお客様も多いからこそ、次回のおすすめを書いておくことで、お客様の不安を解消できるそうです。

今後の目標|さらなる成長を目指して

セラピストとして長く成長し続ける

「このセラピストという仕事を、自分が成長しながら長く続けたいというのがまず第一にあります」

指導する側へ|次世代を育てる道

「いろんな先輩方を見ていると、指導する側になるのも素敵だなって初めて思いました。インストラクターの資格を取ったり、研修の先生になるだとか、そういう道もラフィネにはあるので、そこを目指してみるのもいいかなと思っています」

セラピスト経験者・異業種からの転職を考える方へのメッセージ

不安は誰もが感じるもの

「今どういうキャリアを歩もうかとか、未経験だけど自分にもできるのかって不安に思っている方はたくさんいらっしゃると思います。私もすごくその気持ちわかります」

学べる環境と成長できる環境がある

「最初は不安なことたくさんあると思うんですけど、入ってみるといくらでも勉強できるし、自分がこうなりたいって思えばそうなれるような環境がすごく整っている会社です」

自分自身が明るくなれる仕事

「私もラフィネでセラピストを始めて、自分自身が明るくなったような感覚がすごくあります。皆さんにもそういうのを味わっていただけるんじゃないかなと思います」

セラピスト経験者・30代転職でよくある質問

Q1. セラピスト経験者でも新しい学びはありますか?
はい、たくさんあります。三浦さんのように、経験者だからこそ「もっと深めたい」という探求心を持って学べる環境があります。充実した勉強会やトップセラピストからの学びなど、成長機会が豊富です。
Q2. 他の仕事と両立できますか?
個人事業主として働けるため、柔軟なシフト調整が可能です。三浦さんのように俳優業と両立している方もいます。
Q3. 30代から新しい環境に入るのが不安です
30代、40代から始める方も多く、人生経験があるからこそお客様に寄り添えます。むしろ、これまでの経験が強みになります。

30代からの転職は遅くない。経験を活かして新しい自分へ

舞台俳優として10年、セラピストとして4年。30代で培ってきた経験を活かしながら、新しい環境で成長し続ける三浦さんのストーリーは、キャリアチェンジを考える多くの方に勇気を与えてくれます。

「体と心を使う仕事」から「体と心をケアする仕事」へ。表現者として生きてきた経験が、お客様の表情や感情を察知する力として活きている。異業種からの転職だからこそ持てる、ユニークな強みがあるのです

経験者としてのプライドを一旦手放し、1から学び直す勇気。充実した勉強会、活躍する先輩方、学びを応援してくれる環境。ラフィネグループには、経験者も未経験者も、それぞれが自分らしく成長できる場所があります。

「自分自身が明るくなった」という三浦さんの言葉が示すように、セラピストという仕事は、お客様を癒やしながら自分自身も成長できる仕事です。

30代からのキャリアチェンジ、異業種からの転職、セラピスト経験者としての新しい挑戦。どんな背景を持っていても、「成長したい」という想いがあれば、ラフィネグループはあなたを応援します。

「自分がこうなりたいって思えばそうなれる環境」が、ここにあります。

少しでも気になった方は、まずは、説明会に参加してみてください。皆さんのご応募、お待ちしています!

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